2016年の天皇賞春とジャパンカップに勝ち、年度代表馬に選ばれたキタサンブラック

実績もさることながら、馬主は北島三郎氏で鞍上は武豊騎手。有馬記念のファン投票も1位で今年のJRAの顔と言っていい馬かもしれない。

そのキタサンブラックについて堀江貴文氏(ホリエモン)が物凄いことを言っていたらしい。

ホリエモンがキタサンブラックについて語ったこと

「内枠引きまくった昨年は有馬記念も人気通りで決まり馬券的にはクソつまんなかった」・・・「JRA的には完全にキタサンブラック推しであるのは間違いない。馬主も北島三郎さんで話題性あるし」・・・「JRAの主催レースでは問題ない程度に便宜を図ることは可能ですが凱旋門賞はそうはいかない」

 

まつりを熱唱したリ、鞍上も武豊騎手。確かに話題性があり、JRA的にはキタサンブラックを推したいところかもしれない。

キタサンブラックが勝利してまつりを聞きたい人は確かに多いと思う。

指摘通り、確かに武豊騎手が騎乗してから内枠が多かったような気もする。そこでキタサンブラックの全レースの枠順をみてみることにした。

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キタサンブラックの枠順について

武豊騎手が騎乗するまでキタサンブラックは全8戦。スプリングSは1枠1番だったが外枠が多く、8戦中4戦の馬番は2桁。

 

武豊騎手騎乗後のキタサンブラックの枠順
大阪杯 6枠7番
天皇賞春 1枠1番
宝塚記念 2枠3番
京都大賞典 1枠1番
ジャパンカップ 1枠1番
有馬記念 1枠1番

 

けれど武豊騎手が騎乗後は7戦中4戦が1枠1番

確かにこれはおかしいかもしれない(笑)。

確率的に同じ馬番を引くことだけでも難しいと思うが、それが1枠1番となると流石に(笑)。

世の中には誰もが予想できないような不思議なことも起こるので、1枠1番を引き続けることもあるかもしれない。。。

 

馬券的にはクソつまらなかった事に関して

堅い決着だと確かに馬券的には面白くないかもしれない。

けれど配当が安くても、配当に見合う信頼度があれば堅い決着は歓迎だと思う。

テイエムオペラオーメイショウドトウの時は配当は安かったかもしれないが、抜群の信頼度だったと思う。

またG1ともなると強い馬が強い勝ち方をするのも競馬を見る楽しみだと思うので、個人的にはG1に限っては堅い決着の方が好ましい気がする。

 

「凱旋門賞はそうはいかない」に関して


 

スピードシンボリを皮切りに数々の日本調教馬が挑戦しているが、未だに栄冠を勝ち取れていない凱旋門賞

2017年から3歳馬と古馬の斤量差が3キロになるので、今年凱旋門賞を視野に入れているキタサンブラックには追い風になるかもしれない。

モンジュ―は健闘したが、凱旋門賞馬がジャパンカップで惨敗するように、馬場適性が未知数なので仮にキタサンブラックがいい結果を残せなくても仕方ないとは思う。

けれどキタサンブラックは今年からG1に昇格する大阪杯・天皇賞春・宝塚記念に出走する予定。

もし最内枠とまで言わなくても内枠が続き、凱旋門賞で外目の枠になり、結果が思わしくなかったらホリエモンにもう1度インタビューしてほしいと思う(笑)。